TOEIC教材は2種類必要

「TOEICのオススメの教材はありますか?」と、よく質問を受けるのですが、最適な教材は人によって異なります。「万人に共通する完璧な教材」など、この世に存在しないのです。

したがって、皆さん自身のレベルに合わせ、実際に本屋さんに足を運び、「これが良いかな」と思うものを購入するのが一番なのですが、1つだけ、「万人に共通する注意点」を紹介いたします。

それが、「参考書+問題集」の組み合わせで勉強する方法です。参考書とは、主に解法が記載されており、「この問題を解くにはこうすれば良い」などの解説分がメインとなっています。

一方、問題集とは、読んで字の如く、「練習問題が多く収録されている」というものです。TOEIC教材で人気の高い、「アルク社」の「スーパー600問」などはオススメですね。

この参考書と問題集には、それぞれ「メリット」と「デメリット」が存在しています。

■参考書
メリット⇒解法や攻略法を学べる
デメリット⇒学んだ解法を実践できない

■問題集
メリット⇒学んだ解法を実践できる
デメリット⇒解法や攻略法が学べない

いかがでしょうか?参考書と問題集とは、上記の通り「反比例」する存在といえます。したがって、独学で勉強する場合は、この2種類があった方が有効なのです。

また念のため、攻略本の類のものも手元に1冊置いておくのが良いでしょう。石井辰哉氏による「TOEIC・TEST文法別問題集」などは人気の参考書です。実践形式の練習問題に沿って、解法や攻略法を学ぶことができますよ。

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